不動産担保ローンを正しく学ぶ

不動産担保ローンは、担保物件の価値が高ければそれに見合った巨額の融資が受けられます。しかし油断すると差押えや競売ということにもなります。

不動産事業向けローンとは、どういうもの?

2015年5月15日 // by blogger

銀行などの金融機関が力を入れているものに、「不動産事業向けローン」というのがあります。

“不動産事業向け”というからには、不動産資産を使って、何かの事業展開を行うときに借り入れるお金かと思う人も多いと思いますが、実はそのようなことはありません。

これは不動産担保ローンと同質のもので、ある銀行では、不動産担保融資の1つとして担保物件の査定や評価を行い、それに見合った融資額や貸出金利・返済金利などを設定しています。

またある銀行では、無担保でも500万円までの融資が可能という商品をつくり、“不動産事業向け”としています。

なぜそのような金融商品をつくるかというと、不動産担保ローンや不動産事業者向けということであれば、総量規制の枠の中に入らない、対象外の融資という扱いにできるからです。

借入金の総量規制というのは2010年6月から施行されました。

改正貸金業法によって、借入金の総額が、契約者の年収の1/3以内に収まっていることを前提にするというルールです。

しかしこの対象になるのは消費者ローンであって、個人事業主であっても法人の会社であっても、事業用、あるいは不動産担保ローン、住宅ローンのようなものは、その対象に入らないことになっているからです。

不動産担保ローンではありませんが、あるネット銀行の事業主専用カードローンという商品では、実質年率6%以上の金利がかかりますが、1万円-500万円まで、いつでも自由に引き出して使い、契約に定められた返済期間内であれば何度でも返済できる、いわゆる出し入れ自由なカードローンをつくっています。

ネット銀行ですから審査と回答は最短で60分という速さです。

もちろん、来店したり書類を用意したりといった面倒は一切ありません。

たとえば不動産担保ローンで、その評価額が低く、思った以上の融資が受けられなかった人は、このようなカードローンとの併用も考えられます。

不動産担保ローンも使い途が自由ですが、こうしたカードローンも使途は問われません。

上手に活用していきましょう。

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